・甲良西小学校との交流
甲良西小修学旅行で加島のフィールドワーク実施。
(2001.5.11up)
5月9日、滋賀県甲良西小学校の6年生42名が修学旅行の一環として、加島
地区を訪れ、加島小学校6年生といっしょにフィールドワークをおこない、交流
を深めました。
事前の取り組みとして、両校の子どもたちが手紙・ファックスやメールを交換し、出会いの日を楽しみにしてきました。当日は、10グループにわかれ、人権文化センター・青少年会館・障害者会館・老人センター・保育所や地元の社会福祉法人友愛会の福祉3施設などを、オリエンテーリング方式で見学しました。見学終了後、加島小学校で給食交流をおこない、体育館で手作り名刺交換をし、田植えなどでの再会を誓いあいました。
今回の訪問のきっかけには、滋賀県湖東地域のJA東びわこと加島・住吉地区が1995年からおこなっている低農薬特別栽培米「かがやき米・夢実」の産直交流の取り組みがあります。毎年、田植え、稲刈りを中心に両者の交流を深めてきました。
また、昨年、甲良西小学校から「5年生の農業・甲良米の学習のなかで消費者としての声を聞かせてほしい」との要請を受けて、加島支部から3人が参加し、産直の取り組み、食と健康、甲良米を食べての感想など、話をさせてもらいました。その時の5年生が今回の修学旅行生です。米を軸にした大阪と滋賀の関係が新たな広がりを見せていることを実感しました。